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意識を分散させないために

2019.03.28 Thursday

新生忍屋のシナリオは大きな枠組みはできました。

そして、また新たな発見があったのでそのご報告です。

 

周知の通り、主要キャラを一人消したことであれこれ弊害が出てたんですよ。

 

どのくらい主要なキャラが消えたかといえば、例えるならFF10でリュックとかアーロンが消えたようなもんでした。そのポジションが消えるとどうなるかといえば、ティーダを助けた人物がリュックではなくなるし、ジェクトたちと旅をした3人の中からアーロンが消えるわけですよ。

 

そう、当然ながら様々なイベントに支障がでるわけです。

 

「あのイベント気に入ってたのに作れなくなっちゃった!」とか「あれが作れないということはそこに矛盾が生じちゃう!」なんてことが大量にでてきます。

 

でも、主要キャラはもういないんです。帰ってこないんです。これまで何度復活させようと思ったか分かりません。しかし、存在を消したことには、流石にそれなりの理由があったので消えたままでした。

 

今回主要キャラを消した一番の理由は「的を絞りにくいから」でした。主人公(≒プレイヤー)の意識がどこへ向いているかを考えたときに、ティーダにはずっとユウナを向いててほしいのに、リュックとの友情も描きたい、アーロンとの絡みも描きたいと、八方美人になっちゃってたんですね。

 

リアルにFF10のことでいえば「世界を救う旅が、実はユウナが死んでしまう旅だった」ということが、PLにとってのカタルシスだったにもかかわらず、突如「俺きえっから!」と発言することで「ユウナが死んじゃう旅」から「俺も死んじゃう旅」となり、PLの意識が分散されてしまう、といった感覚に近いと思います。FF10は非の打ち所がないシナリオなので実際はそんなことないんですけどね。ただPLの向かせたい意識が分散するとどこへ感情を置いていいのかがわからなくなる、といった意味合いで例に挙げさせてもらいました。

 

で、話を戻すんですが、拙いシナリオの忍屋では、キャラが無駄に増えて意識が分散しまくりでした。そこで思い切って主要キャラをひとり消すことにしたんです。そして今回の発見とは、そのキャラの消失に伴いできた空白を、他のキャラで埋めてしまおうという発想です。いたって普通では?って思うかもしれませんが、固定観念にガッチガチに拘束された状態だと、この発想にいたることすら至難の業でした。消えたキャラのイベントを別キャラに代役してもらうことで、むしろ影の薄かったキャラとの関係性が深めることに成功しました。

 

先程のFF10の例でいえば、リュックではなくワッカがティーダを助けたとして、二人の友情演出を更に増やせてブリッツボールへの布石を早くから作れるだとか、アーロンが消えることでジェクトとブラスカのふたり旅になり友情をより強固なものに見せられるだとか、まあそんな感じです。

 

昔考えてたイベントは皆さんにお見せすることはできませんが、全体で見たときにたぶんまともになっているはずなので、今しばらくお待ち下さい。

 

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